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最新記事【2007年12月12日】

この番組は視聴率を語る上でも、他の番組との差を大きく開くほどの数字を記録しています。
番組が持つ最高視聴率の記録は関東地区では2006年9月23日に放送した時の20.1%です。
関西地区では2005年10月15日に放送した時の22.1%です。
これらは、いづれも娯楽番組の視聴率の1位から3位に入るほどの高視聴率でした。

【IQサプリ】的クイズ番組の発想は他の番組にも多大な影響を及ぼしているように感じられます。
色々な番組のミニコーナーの中でも問題作りが似ているものが見られる場面もありますね。
こうして【IQサプリ】という言葉そのものも一般に広がりを見せて来ました。

このクイズ番組は右脳と左脳を使いこなす体験を楽しみながら、まさに自分の持つIQの度合いをその場で確かめることができるようなところに、番組のおもしろさが有るのではないでしょうか。
そして年齢を問わずに、大人から子供まで家族一緒になって一つの番組を楽しめるところも魅力です。
共通の話題作りや家族団らんにはもってこいの時間として家族の会話も弾むことでしょう。

ある有名な学者によると、このような問題を解く過程において脳を刺激することや、ひらめきを感じることは「アハ体験」と言って、とても良い頭脳の訓練に結びついているそうです。

番組の俗にMCと呼ばれる司会者は、お笑い会の大御所である伊東四朗ですね。
番組の設定では彼を「サプリマスター」と名づけています。
最近のバラエティ番組では新進気鋭のお笑いタレントや若手組をMCに起用することも多い中で、貫禄と実力をともに兼ね備えた伊藤四郎を抜擢したことも番組作りの成功を導いたと言えるのではないでしょうか。
番組の仕切りぶりにも温かみが感じられて、幅広い年齢層に受け入れられ易い司会者です。

そのお相手をしているのが中野美奈子アナウンサーで「秘書」というスタンスで番組をサポートしています。
2005年11月までの初代秘書には小島奈津子アナウンサーが出演していましたが産休を機会にチェンジした経緯があります。

そして、もう一人、番組を大いに盛り上げてくれているのが、お笑いタレントの今田耕司です。
「サプリ・リーダー」というスタンスで毎回他の出演者との絡みをうまく見せてくれています。

レギュラーとしての出演者にはもう一人、石塚英彦が登場します。
デブタレントとか大食いタレント、駄洒落タレントとしての人気もさることながら、クイズ番組【IQサプリ】での活躍ぶりで、彼の人気もいっそうアップしているようです。

【IQサプリ】には申し分の無いレギュラー陣たちに追随して、番組をさらに楽しく盛り上げてくれている準レギュラーたちがいます。
彼らがどの様に回答するかを自分と比べて見るのも番組のひとつの楽しみ方です。

ウエンツ瑛士は日本人離れした顔立ちと、意外な?ボケぶりで笑わせてくれるところがあります。
カンニング竹山は、時に「切れキャラ」を使いながら、暴走してみるところなどが面白いです。
女性準レギュラーの磯野貴理は、パキパキとした回答ぶりのわりには「いじられキャラ」的な要素もあって、他の出演者たちとうまく番組に馴染んでいる様子が楽しめます。

異色な出演形式で登場してくれるのが、タレントの はなわ ですね。
得意のベースを持ち込んで、音楽に合わせて問題を出題するコーナーも定番です。
「はなわのIQ都道府県」のメロディは一度聞くと耳から離れないような覚え易いものでしたが、放送4周年を迎えてこのメロディも変更された時にはIQ124レベルの難問となりました。
独特の出題形式が視聴者の思考回路をくすぐってくれています。

番組の中で出題にVTRが使われることがありますが、その中に登場するキャラクターはレギュラー&準レギュラー陣達であることも、かつてのクイズ番組と異なる構成です。

番組を見たことの有る方は、「モヤッと」と「スッキリ」が何であるか簡単に理解できるのですが、そうでない方は何の事やらさっぱり分からない言葉ですね。

「スッキリ」と「モヤッと」とは要するに、番組で出題された問題を解いた後に正解を聞いて、脳ミソが「スッキリ」したか、あるいは正解を聞いても何だか納得が行かず「モヤッと」してしまうかの反応を見せることです。
これは自分の答えが間違っていたか正解していたかは別問題です。
中には、こじつけ?とも思えるいわゆる「ひねり」が加えられた問題がありますが、これに対してのヒントや解答を回答者がどう受け止めるか?が「スッキリ」と「モヤッと」との境界を分けることになります。

番組が深夜に開始した当初は「スッキリ」と「モヤッと」との他にもうひとつ「ヤラレタ」という選択が有ったそうですが、現在では「ヤラレタ」はありません。

スッキリすることができた場合には解答者は座席に用意されたスイッチを押すことになっています。
スイッチを押すと「スッキリフラワー」というカワイイ元気なキャラクターが目の前に現れます。

「スッキリ」については前述したとおりですが、もう一方で「モヤッと」という表現がこの番組を非常に盛り上げていると言っても過言ではありません。

それではこの「モヤッと」という表現がどの様な時に使われるかと言うと、正解が出演者にとって「え??」と思われるような場合や、いかにもこじつけ?か当てつけ?とも取れるような答えであった場合に、出演者が不満の感情を表すものです。

出演者が「モヤッと」という感情をあらわにすると、その不安の行き場が「モヤッとボール」に向かいます。
「モヤッとボール」をどう使うかを見ているのがまた面白いのです。
「モヤッとボール」とは一握りできるサイズの緑色のボールで、金平糖のように周りに突起が付いているものです。

出演者が解答を聞いたときに「モヤッと」ある種の不快感を抱いたときに、その「モヤッとボール」を、スタジオセット中央の穴に思いっきり放り込むことができます。
放り込むか放り込まないかは出演者の感情の赴くままに任されています。
ボールが投げ込まれる穴は「モヤッとホール」と呼ばれています。

番組の展開の仕方が終了に向かって面白さを増して行くかのように思えます